【動画あり】神戸通訳ツアーの体験記:三宮~東遊園地~メリケンパーク~北野(2020.2.2 )
2020年2月2日快晴の日。
僕は 通訳勉強会(ISG) が主催する神戸通訳ツアーに参加してきました。
神戸通訳ツアーとは、ISGのメンバーである社内通訳者の大西さん と大学院生の尾崎さん、Yukiさんが「英語」と「日本語通訳」で 神戸の街を 案内してくれるものです。
今回で4回目ということでワクワクしながら集合場所に向かいました。
以前、インタビュー記事をアップしていますので、気になる方はそちらも合わせてお読みくださいね。
この記事では、写真と共にツアーの雰囲気を知ることができます。
記事の最後には動画を掲載しました。最後までお読みいただけると嬉しいです。
✅ツアーの概要
✒ツアーの基本スタイル
大西さんが英語で神戸のことを紹介して、尾崎さんとYukiさんが即座に日本語に通訳してくれました。
途中で尾崎さんにガイド役をバトンタッチすることもありました。
神戸通訳ツアーでは神戸の各地を回りながら、ガイドが英語で神戸についてプレゼンし、通訳者は主に英語から日本語に通訳します。参加者から質問がある時は日本語から英語に通訳します。そしてガイドからの返答も日本語に訳します。つまりバイリンガルツアーという形式を採用しています。
https://www.cotoba.press/2020/02/14/interview-2/
✒ ルート
三宮~市役所~東遊園地~メリケンパーク~北野
徒歩とシティーループ(1日乗車券680円)で神戸の観光地を回りました。神戸出身の僕はシティーループは初乗車です。
乗車券はスクラッチカード方式になっていて、当日の日付をスクラッチして毎回乗車するたびに運転手さんに見せます。
シティーループバスはとても快適で便利でした。
✅三宮駅
集合場所はJR三ノ宮駅。
大西さんからツアーのアナウンスがありました。
・神戸の理解
・通訳の練習
・逐次英語の練習
✅市役所
- 神戸の土地柄
- 人口
- メディカル産業
- 神戸には住みやすさと人口流出
- 通訳:神戸と東京の比較
知らないことが多くて聞いていて楽しかったです。
✅南京町
本来はルートにあったそうですが、コロナウイルスのリスクを考えてパスしました。
✅東遊園地
今は、ルミナリエの最終地点として有名な東遊園地ですが、かつては明治時代の外国人の遊び場だったそうです。
お話を聞きながら、僕の目の前には、広場で遊ぶ外国人たちがイメージできました。
それから震災を経験した大西さんのお話は、思いが強く、聞き入ってしまいました。
✅メリケンパーク
メリケンパークでは、港にちなんだお話をたくさんしてくれました。
- 神戸ポートタワーの高さ
- 神戸の歴史
- 灘のお酒など
さて、南京町は観光スポットで有名ですが、居留地は西洋の色が濃く、あまり中国らしさがないですよね。その疑問について理由を紹介してくれました。
(かつて中国は条約締結国ではなかったため、中国人は居留地内に住むことができなかったそうです。肝心なところうる覚えです。すみません。)
確かに、神戸は異国情緒の漂う街ですが、西洋と中国は混ざっているようで、混ざっていないですよね。
なるほどです。神戸についてまた少し知識が増えました。
英語ガイドを尾崎さんにバトンタッチしてのヴィッセル神戸にまつわるお話をしてくれました。
イニエスタのお給料のクイズは誰も当てれなかった?ですね。
✅北野
ツアーの最後は、尾崎さんが案内役となって英語で北野のことを紹介してくれました。北野独特の建築様式のことなどについて事前に調べられていて感心しました。
✅ツアーの動画
雰囲気がわかる動画をどうぞ。
✅まとめ
今回の神戸通訳ツアーを通して、僕は神戸について色々な発見ができたし、通訳の方の日本語の聞きやすさ、苦労している点など、色々と知ることができました。
とりわけ通訳については、以下3つ知ることができました。
- 英語ができる
- 間違った情報を伝えない
- 高速処理する力(瞬時に掴む)
ツアーの初めから最後まで本当に楽しかったですし。それから僕個人の勉強にもなりました。
次回も、素敵な神戸通訳ツアーを作ってくださいね。
それではまた!
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