世界が熱狂!K-POPアイドルブームを支えるアメリカ人たち#3
みなさんこんにちは。Yuki.Aです(^^♪
北米でのK-POP人気を支えるアメリカ人たちに迫るシリーズ第3弾!
今回は、ブラックピンクやテヤン(BIGBANG)と作業したアメリカ人に焦点を当ててみていきます。
Bekuh BOOM編
Bekuh BOOMの主なK-POP楽曲
テヤン「Eyes, Nose, Lips」、ブラックピンク 「Whistle」「Ddu-Du Ddu-Du」「Kill This Love」、iKON「Goodbye Road」
K-POPアイドルの楽曲制作を行うことになった経緯
Bekuhさんが作詞を始めたのは10歳の時。
両親の離婚がきっかけで、それに立ち向かうための曲『I’m Stronger』が初めての作品です。
それからというもの、学校で男の子を好きになった時や、何かしらの経験をするたびに、曲を書くことに熱中したそう。
しかし残念なことに、彼女の書いた曲がアメリカのアーティストの目にとまることはありませんでした。
代わりに、韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントが彼女の曲に関心を示します。
そして、YG側は彼女を韓国へ呼び寄せたのです。
Bekuhさんが韓国で初めて一緒に作業したアーティストはテヤン(BIGBANG)。
彼女とテヤンは、同じキリスト教の信仰者であったことから結びつきを深め、Bekuhさんはテヤンの「Eyes, Nose, Lips」のコーラス部分も担当することが決定します。
そしてBekuhさんは、1年間韓国に住むことを決断したのです。
「K-POPが違う見方や生き方を教えてくれた」
Bekuhさんはその後、YGのプロデューサーTeddyからガールズグループ「ブラックピンク」のデビューシングルの作詞を依頼されます。
彼女の作詞能力のおかげで、ブラックピンクは瞬く間に韓国のトップガールズグループとなり、その後リリースされた「Kill This Love」ではアメリカのiTunesでチャート入りを果たしました。
母国アメリカで売れず、意を決して韓国へ渡ったBekuhさん。
自分が外国で制作を行った曲がアメリカで1位を獲得したことは、非常に大きな意味があることだったそう。
「K-POPはいろんな方法で私の人生を豊かにしてくれて、違う見方や違う生き方を教えてくれた。」とBekuhさん。
彼女は自身のキャリアがTeddyとYGのおかげだと感じているようで、
「Teddyやその周りの誰かが私を必要とするなら、彼らのためになんでもしようと思っています。だって彼らは私の人生を素晴らしいものに変えてくれたから。」
Bekuhさんは現在、ジェニファー・ロペスと作業しているそう。
アメリカ人でありながら、韓国人と作業して成功したのちに、アメリカ人アーティストとも作業するチャンスをつかんだという、驚きの経歴を持つ方ですね!
K-POPがなければ、ソングライターとしてのBekuhさんのキャリアはなかったかもしれない、と考えると、K-POPが及ぼす影響力の大きさを改めて実感します。
おススメK-POP「Bekuh BOOM」編
ブラックピンクのデビュー曲「Boombayah」も非常に印象に残る曲なんですが、ここでは不朽の名作、テヤンの「Eyes, Nose, Lips」を紹介します。
Bekuhさんがコーラス部分を担当した曲ですね!
「K-POPアイドルを陰で支えるアメリカ人たち#3『Bekuh BOOM』編」はここまで!
次回は、ついにラスト!
人気グループEXOやNCT127の楽曲をてがけた #4「Chikk」編をお送りします。
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