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【インタビュー】Yukiさん/通訳の勉強をして良かったことは、ノートの取り方と、語学力が上がったこと/神戸通訳ツアー

今回のインタビューは、将来プロの通訳者を大学院生のYukiさん 。

2020年2月2日(日)に行われた神戸通訳ツアーの通訳者として参加されていましたので、インタビューさせていただきました。

インタビューの記事中に、Yukiさんの実際の速記メモ(ガイドの英語を聞いて速記していたメモ)の写真をアップしました。

普段あまり目にすることのない通訳の裏側が見れると思います。

ツアーの準備・練習期間

本日はお忙しい中ありがとうございます。
さて、神戸通訳ツアー中の通訳がとても分かり易く、相当準備・練習されたんだろうなと、ただただ感心しました。
今回の神戸通訳ツアーは何度か実施していているとお伺いしましたが、準備期間や練習期間について教えてください。

今回は1週間前にお誘いをいただいたので、準備期間は1週間でした。 もともと入っていた予定や課題もあったので、準備時間は10時間未満です。 ただ、スキマ時間を見つけては、調べ物をしていたので、正確にはわかりません。

少しの時間も無駄にせずに準備されたんですね。

ツアーで良かったところ

今回のツアーでの良かったところについて教えてください。

今回の通訳で気をつけた点は、スピーカーが話し終わったら、すぐに訳し始めて、通訳にかかる時間をなるべく短縮することです。いつも訳す前に考えてしまって、訳し始めるまでに少し時間がかかってしまうことが課題だったので、その点は意識しました。

そうなんですね。ツアー中、あまり気にはならなかったですが、そういった課題を発見されたんですね。

ツアーを通して個人の改善点

ツアーを通して個人の改善したいところはありますか?

久しぶりに通訳の実践を行なったので、いまひとつスムーズに日本語と英語を切り替えられなかったことです。質問を日本語でされた時に、適切な英語で訳せたかどうか自信がありません。その部分も次回はしっかり準備したいです。また、声量が小さいと言う点も改善したいです。

私がツアー中にした変な日本語の質問も、ニュアンス通り英語にしてくれていたと思います。その時は感心しました。

神戸通訳ツアー中のYukiさんのメモ

通訳の練習を通して役に立ったこと

通訳の練習をしていて、別のところで役に立ったことは何かありますか?

たくさんありますが、2点を挙げてみます。
1点目は、メモを取ることが楽になりました。通訳のノートテイキングの練習をしているおかげで、日常生活でも(授業などで)大事なポイントを落とさずにノートに残せるようになりました。
2点目は、語学力が上がったことです。特に、日本語の面では、綺麗に言葉を使用する意識が芽生えました。日本語は母語なので、通訳(翻訳)に携わるまでは、何気なく話していましたが、通訳をする上では自分の言葉が原文の意味や印象を変えることもあるので、普段から積極的に日本語を学ぶようになり、以前と比べると、より正確な日本語を話せるようになったと思います。同時に、英語の面では、通訳を通してたくさんの表現を覚えたり、様々なアクセントの英語に注目するようになったりしたので、日常生活である程度様々なアクセントの英語に対応できるようになりました。この点からも、英語力も向上したと思います。

通訳の練習をすることで、色々なところに良い効果が波及するのですね。ツアー中、僕がすごく興味を持ったことは、Yukiさん「独特なメモの取り方」と「日本語の聞きやすさ」です。
文字を使わず、最小限で表せるイラストを用いて、最短に近い形でメモを取られていました。すっ凄すぎる。と思いました。
また、大西さんも言われていましたが、 英語から日本語の通訳は、英語ができるだけではだめなんだと。聞き手に聞きやすい形で日本語を提供することが大切なんだと、改めて感じました。

将来の目標

最後になりましたが、将来の目標について教えてください。

将来は、プロの通訳者(翻訳者)になりたいです。今はまだまだ未熟なので、プロを目指すと言うのもおこがましいのですが、様々な経験を積んで、語学力ももっともっと上げて、誤解のない(少ない)コミュニケーションが取れるような通訳者になりたいと思っています。

今回はインタビューできませんでしたが、ツアー道中のお話も興味深かったです。また機会がありましたらお話を聞かせてください。本日は、ありがとうございました。

この記事を書いた著者

Tetsuya
Tetsuya
Cotoba PRESS編集長のTetsuyaです。
普段はイングリッシュスクールの運営・直接の指導とCotoba PRESSの編集に携わっています。
温かい言葉は、人と世界をつなぐことができると思っています。
言葉を通してみんながニコニコできる世の中になればいいなと思っています。

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