[MCJ] Marketing Competition Japan|全国大学生マーケティングコンテスト~神戸市外国語大学の素晴らしい取り組み~

この記事を書こうと思った理由

神戸市外国語大学は小さな大学というハード面はあるものの、ソフト面としてはとても良い大学だと思っている。
僕の推しは、語劇祭、模擬国連、MCJ(全国大学生マーケティングコンテスト)の3つ。

学生がそれぞれの得意分野を活かし一生懸命に取り組んでおり、
それぞれの活動において学生が主体性を持って頑張っている姿を見ることは、社会人の僕も良い刺激になる。

そんな素敵な活動の中から、今回記事にするのは
2023年12月9日(土)に神戸市外国語大学で開催する決勝大会が迫っているMCJについて。

MCJとは? 詳しくはこちら▶

Cotoab PRESSで取り扱った過去の記事はこちら▶

この記事では、第9回決勝大会にて第3位になった神戸市外国語大学の学生の感想をアップする。

とても良い感想文だ。

感想文を提供していただいたNakatani Keiさん、その節はありがとうございました。

マイペースな僕の性格で、数年経った今、感想が披露目となってしまったこと、ごめんなさい🙇🙇🙇

Nakataniさんが登壇している動画はこちら👇

第9回決勝大会にて第3位になった神戸市外国語大学

第9回決勝大会第3位のNakatani Keiさんの感想


2019年12月にMarketing Competition Japan決勝大会に出場させていただき、結果は3位入賞となりました。
3位という結果は嬉しくて悔しいものでしたが、自身の足りない部分を知り向上心が高まったという点において、とても意味のある結果でした。
学んだことは大きく分けて、マーケティング、英語でのプレゼン、チームワークです。

まず英語学を専攻している私にとって、マーケティングをゼロから学び、プランを練っていくことは想像以上に難しいことでした。
しかしマーケティングを学び、日常生活で当たり前になっている周りの物事に興味や疑問を持つようになり、想像以上に視野が広がりました。
電車の広告ひとつにおいても普段から目に留まるようになりました。

次に英語でプレゼンや発表することに関しては、まず話すことを完璧に暗記し終えて初めて、スタート地点に立てます。
聴衆にメッセージを心の底から「伝える」ためには、暗記してからの練習が勝負になります。
発音、語り方、スピード、間の取り方、動きなど、完璧なプレゼンは存在しませんが、ベストに近づける努力はいくらでもできることを痛感しました。

最後にチームワークの大切さについてですが、自分の意見をしっかり言うこと、他からのアドバイスを素直に受け止め良いものを作ること、そういった簡単に聞こえることが完璧にできる人はそうそういません。
チームメンバーや指導してくださる先生に恵まれ、できるだけ素直に受け止め学びを吸収しようと試みました。

また、我々の英語を審査員の方に通訳してくださったプロの通訳者の存在も目の当たりにし、通訳の世界にも興味を持ちました。
ただの日本語→英語への変換ではなく、話者が伝えたい強い思いをイメージして瞬時に通訳することは想像を絶する難しさだと思います。

大学入学当初は人前に出ることの不安などから、このコンテストに出ることさえも夢のまた夢でした。
言い訳をしようと思えば何でも逃げることができますが、様々な角度からの気づきと達成感を得ることができたこの経験から、何でもとりあえずチャレンジする姿勢の重要さを体感しました。


実際にMCJを体験したからこそ分かり得た経験。

感動~。涙腺ウルウル💧

おわりに

他大学も参加している全国規模の大会になっているので、興味のある英語の猛者、マーケティングに興味のある全国の学生は時々チェックすると良いのでは。

まずは、2023年12月9日(土)に神戸市外国語大学に決勝大会を見に行ってみよう!

それではまた~✋✋✋

2023年度 MCJ 決勝大会進出チームが決定しました。(2023.11.24 更新)

Bugbug (法政大学)

Coro – Chan (法政大学)

Game Changers (神戸市外国語大学)

Maple Trinity (神戸市外国語大学)

Quello di Quello (関西大学)

Red Dog Wood (RDW) (東京経済大学)

SCRs (専修大学)

URIBO (神戸大学)

※チーム名のアルファベット順 

(引用:https://www.mcjapan.org/pages/7172073/page_202308011038

全国大学生マーケティングコンテスト(MCJ)とは?

全国大学生マーケティングコンテスト(MCJ)は、神戸市外国語大学の学生が中心となって企画・運営するプレゼンテーション大会です。 スポンサー企業からの課題に基づいた企画提案を英語でプレゼンテーションします。
学生が専門知識を深め、実践的なビジネススキルを養うことができます。これにより、学生は卒業後のキャリアの選択や進路に向けて有益な経験を積むことができます。

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