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【帰国後が勝負】留学後の語学力を維持・向上させる5つの方法とは?

▶ スピーキングやリスニングを落とさない具体的なコツを紹介

なぜ帰国後に語学力が低下してしまうのか?

留学中に身につけた英語力も、帰国後に使わない状態が続くと、驚くほど早く落ちてしまうことがあります。主な原因は「英語を使う環境の喪失」です。日常生活に英語が必要ない日本では、アウトプットの機会が激減し、特にスピーキングやリスニング力の維持が難しくなります。

また、「もう英語を頑張らなくていい」という安心感からモチベーションが下がりやすい点も、大きな要因の一つです。

【実践的】留学後の英語力をキープ・伸ばす5つの方法

英語を使う機会が少ない日本でも、意識的に取り組むことで、語学力をキープすることは可能です。むしろ、帰国後にどれだけ継続できるかが、真の語学力の分かれ目と言えるでしょう。

① 毎日続ける「英語での発信」習慣(SNS・日記・ブログ)

自分の考えや出来事を英語でアウトプットする習慣を持つことは、語彙の定着と表現力の維持に効果的です。たとえば:

  • Instagramで英語キャプションを投稿する
  • 英語日記を1日5行でも書く
  • noteやブログで海外での経験を英語で発信する

書くことで語彙や文法も自然と強化され、情報発信にもなります。

② 英会話カフェや言語交換アプリで「生きた英語」に触れる

英会話カフェは、気軽に英語を話せる場として人気です。また、言語交換アプリ(HelloTalkTandemなど)を使えば、ネイティブとのチャットや通話を通じてリアルな英語に触れることができます。

「週1回でも誰かと英語で話す」ことが、スピーキング力維持にはとても重要です。

③ 海外ニュース・Podcastを活用した「ながら英語学習」

時間がなくても、「聞くだけ英語」は続けやすい学習法です。

通学や家事の合間に耳を英語に慣らすことで、リスニング力を自然とキープできます。

④ TOEIC・英検などの「目標設定」でモチベーション維持

明確な目標があると、学習の継続もしやすくなります。例えば:

  • TOEIC900点突破を目指す
  • 英検準1級・1級に挑戦
  • IELTSスコアアップを目標にする

試験対策を通じて語彙や読解力も強化され、目標達成が新たな自信になります。

⑤ 「英語を使う仕事」に挑戦する(バイト・インターン)

英語を「必要な場」で使うことは、最高の実践の場です。例えば:

  • 英会話教室のアシスタント
  • 観光案内・通訳ガイドのアルバイト
  • 外資系企業や留学関連団体でのインターン

リアルな使用場面で英語を使う経験は、机上の勉強では得られないスキルを伸ばせます。

帰国後の英語学習を続けるモチベーション維持のヒント

モチベーションの波は誰にでもあります。大切なのは、「やる気がある日だけやる」ではなく、「やる気がなくてもできる仕組み」を作ることです。

小さな成功体験を重ねて自信をつけよう

  • 「1週間、毎日英語日記を続けた」
  • 「英会話カフェで自分から話しかけられた」
  • 「Podcastの内容を理解できた」

こうした小さな達成感が、「もっと頑張ろう」という意欲を生みます。

仲間と一緒に取り組むことで継続力UP

語学学習は孤独との戦いになりがちですが、仲間と一緒に目標を共有したり、勉強会を開いたりすると継続しやすくなります。

  • 同じく帰国した留学生と英語で定期的に話す
  • 学内の英語サークルに参加する
  • SNSで勉強報告をし合う

人とつながることで、学習はもっと楽しく、続けやすくなります。

まとめ
帰国後に語学力を維持・向上させるためには、「使い続ける環境」を自分で作ることがカギです。小さな習慣をコツコツ積み重ね、自分に合った方法で英語力を育てていきましょう。語学力の真価は、「留学後」にこそ問われます!

👉帰国後に留学の経験を活かすための記事はこちら

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