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英検1級不合格体験記②【リスニング編】

みなさんこんにちは、Yuki.Aです。

今回も前回に引き続き、英検1級不合格体験記、第2弾!

>>英検1級不合格体験記①【リーディング編】も合わせてお読みください。

英検1級のリスニングを受けてみて、感じたこと・反省点をまとめてみました。

英検1級不合格体験記〈リスニング編〉

①「なまり」の壁

英検1級のリスニングでは、「なまり」(とくにイギリス英語)が他の級に比べ多い印象です。

筆者はイギリス英語等のなまりをしっかり研究したわけではなかったので、本番で見事にやられてしまいました。(特にPart4のイギリス英語はしんどかった。)

過去問演習の段階でも、なまった英語の問題は聞き取れないことが多かったのですが、「なまった英語は問題の一部分だけだから」と思い、対策をおろそかにしていました。

しかも、英検1級に3回合格している方にアドバイスをいただいた時にも『イギリス英語を重点的に学習しないと1級は受かれない』と言われたにも関わらず…

甘くみてたなぁ、と反省( ;∀;)

というか、イギリス英語に申し訳なくなってきた。

ということで、英検受験後にこちらの動画で勉強させていただきました。

初めてイギリス英語について学びましたが…面白い!

アメリカ英語と比較しながら説明してくれている部分もあるので、とてもわかりやすいです。

あとはたくさん聞きこんで、慣れていくだけですね!!

②「聞きながら読める」力の重要性

リスニングの際、みなさんはどうやって問題を解いていますか?

「問題文を先読みしてから聞く」人もいれば、「聞いた後に考える」人もいると思います。

私は上の2つの方法を組み合わせてなんとか乗りきってきたタイプの人間です。

つまり何か2つ以上のことを同時に処理するのが苦手な人間なんです。

(ご飯食べながら、おしゃべりするのが苦手だったから、給食も割と黙々と食べてたりね…)

しかし、1級リスニングでそれは通用しないと感じてしまいました( ;∀;)

まず、リスニングの問題文なのに選択肢が長い。だから先読みしてもすぐ頭から抜ける。

また、後読みしようとしても時間が足りず、次の問題に移らざるを得ない。

つまり、音声を聞きながら選択肢を吟味しろってことだよね!?!?

正直、筆者にとっては音声スピードや語彙の問題より、「聞く」と「読む」を同時に処理できるかどうかの問題でした。

…そんなん聖徳太子やん( ;∀;)

(ちょっと違うか。)

リスニングは試験開始100分後からはじまるので、頭のスタミナ的にめちゃくちゃしんどい。

そんな状況下でこんなことを求められるのは鬼ですね…

③「本番ならでは」のやりづらさ

まず、本番は予想以上に音がこもって、リスニングがききとりづらい可能性があります。

「そんなの予想できる」「当たり前だ」と思われるかもですが、私のときは聞きづらさが予想以上でした。(前方の席に座ったのにね…)

また、周りの受験生の様子(貧乏ゆすり、ヘンなクセ等)で集中を乱されてしまう場合もあるようです。

これらのことを頭に入れて、最悪の状況を覚悟していったほうがいいと思います(笑)

また、この状況に対応するため、日ごろから実行しておくべきこともあると思います。

例えば、本番形式でリスニング問題を練習する際には、音をききとりづらい状況でも解くべきです。(イヤホンで音声を聞くなんて絶対NGだと思います。)

そして、そのためには、少し気がそれたとしても、ききとれるレベルまでリスニング力を上げる必要があるので、

  • なまった英語の攻略(理解と慣れ)
  • 1.5倍速で聞くようにする(現地ニュースの速度を基準とした場合)
  • ほかのことをしながら、片手間で聞く練習

など、本番以上の状況を作り、トレーニングとしてとりいれたら、いいかと思いました。

最後に

ここまで英検不合格体験記を書いてきましたが、どうでしたか?

まあ、反省するのは簡単でも、それを生かして実行するのはなかなか難しいかとも思いますが…

筆者は他言語の学習との兼ね合い上、しばらくは英検1級に挑戦しないつもりですが、またいつか受けてみたいと思っています。

最後に、少しでも英検1級合格に向けて頑張っている誰かの役に立てますように!!

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